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5年
5年理科研究授業
理科の「もののとけ方」の学習で、水溶液に溶けている食塩やミョウバンをどのようにして取り出すことができるかを実験して確かめ、結論まで導く授業を行いました。
前の時間の予想をもとに、ろ過した水溶液を「蒸発させる」方法と「氷水で冷やす」方法で実験し、食塩やミョウバンを取り出すことができるか検証しました。
子供たちは、自分で選択した方法で意欲的に実験に取り組みました。タブレット型端末を使って実験結果を写真に撮り、クラス全体で共有しました。
考察を導く場面では、まず個人でノートに考察を書き、ペア・グループで検討し、最終的に全体共有して、より妥当な結論を目指して話し合いました。
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3年
3年理科研究授業
理科の「電気の通り道」の単元で、「どのようなものが電気を通し、どのようなものが電気を通さないのだろうか」という問題を解決する学習を行いました。
はじめに、前の時間に立てた予想をもとに、えんぴつ、釘、はさみなど身の回りのものに導線をつないで豆電球が点灯するか確かめました。結果は、Googleスプレッドシートに入力して、他の班の結果と比較できるようにしました。
次に、予想に対して結果がどうであったかを考察に書き表しました。これらの考察を発表し合い、子供たちの言葉を使って結論をまとめました。
実験をしながら、例えば「はさみ」は「刃の部分では電気を通すけれど、持ち手の部分では電気を通さない」のようなことに気付く子がいました。新たな問題を発見し、次回の授業で確かめるのを楽しみにしている様子でした。
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1年
1年生活科研究授業
生活科の「あきのプレゼントでおもちゃをつくろう」の学習で、研究授業を行いました。今回の授業では、体育館に場を設け、秋を感じられる葉っぱやどんぐりなどにたっぷり触れられるようにしました。
子供たちは、どんぐりでコマ回しをする、松ぼっくりを箱に投げ入れる、落ち葉を両手ですくい上げて感触を確かめるなど、様々な遊びを試していました。授業のまとめでは、付せんに書いた遊びを紹介し合い、もっと遊びを工夫してみたいという思いをもちました。
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2年
2年生活科研究授業
生活科の「うごくうごくわたしのおもちゃ」の学習で、身近にあるものを使って動くおもちゃを作りました。前の時間に作ったおもちゃの動きをより良くするにはどうしたらよいか、グループの友達と知恵を出し合いながら、おもちゃの改良に挑戦しました。
材料を変える、材料を加える、組み立て方を工夫するなど、試行錯誤して得た気付きを自分の言葉で友達に一生懸命に説明していました。友達と対話しながら作ったことで、自分の作り方を振り返ったり、新たな工夫の仕方に気付いたりすることができました。
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6年
6年理科研究授業
「水よう液の性質」の授業で、「炭酸水には何が溶けているのだろうか。」という学習問題を作り、研究授業では炭酸水に溶けているものを予想し、実験計画を立てる学習をしました。
子供たちからは「二酸化炭素が溶けている。」という予想が出されました。その後、どのような実験をすれば、その正体を確かめられるか、ホワイトボードを囲んで班の友達と対話しながら実験計画を考えました。次回の実験が楽しみです。
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ひまわり学級
ひまわり学級研究授業
生活単元学習の「ひまわり音楽会」の演奏で使うマラカス作りに取り組みました。理科の「音」の学習とも関連させて、作りたい音をイメージしながら砂やビー玉などの材料を選び、その材料をペットボトルに入れて、どんな音が出るか試しました。
子供たちは自分の作りたい音やその作り方について伝え合ったり、マラカスの音を聞き合ったりして、友達と対話しながらオリジナルのマラカスを完成させました。
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4年
4年理科研究授業
理科の「とじこめた空気や水」の授業で、容器などに閉じ込めた空気に力を加えると、空気の体積はどうなるのか予想し、調べる計画を立て、実験を行いました。一人一人が筒型の容器にピストンを差し込み(空気鉄砲)閉じ込めた空気を押して、空気の体積が変わるのか確かめました。タブレット型パソコンを使って「スクールタクト」に予想を入力し、友達と比較したり、考察をノートに書いたりして、考えを深めました。
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理科
第1回校内研究全体会
昨年度に引き続き、理科・生活科・生活単元学習を通して校内研究を行います。研究テーマは、「主体的・対話的で深い学びの実現 〜児童主体の問題解決を通して〜」と設定し、理科好きな子供たち、問題解決を楽しむ子供たちの育成を目指します。
今回は、研究主任のリードのもと「理科における問題解決の流れ」について研修を行いました。この研修をもとに、各学年・ひまわり学級で研究授業を行い、研究を深めていきます。